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地蔵
古道をブラブラしていると、地蔵がいた。
相当、年季が入っているように見受けられた。
相当の「念」もあるであろう。
お参りしておこう。
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於:和歌山県田辺市
EOS 1V + EF70-200mm F4L IS USM
(Fuji NEOPAN400CN)




鼻欠け地蔵である。
熊野古道大日越えの名物である。
ただ、顔面欠け地蔵に見えたのは内緒にしておこう。
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伝説:
左甚五郎(ひだりじんごろう。1594~1651。江戸初期の彫刻師)が湯の峰に仕事に来ていた。本宮に泊まり、大日越え(湯の峰と本宮を結ぶ熊野古道。大日峠を越える)で湯の峰に通っていた。弟子は甚五郎の弁当を持って大日峠を越え、弁当を甚五郎に届けていたが、毎日、峠にあるお地蔵さまに弁当を一箸分供えて師匠の安全を祈っていた。

 それを知らぬ甚五郎はいつも一箸分弁当が減っているのを、弟子が盗み食いしていると勘違いし、ある日、些細なことを理由にその弁当持ちの弟子の鼻をチョンナ(木材をはつる大工道具)で削いでしまった。弟子は血まみれでその場を逃げ出す。
 その日の夕方、仕事を終えた甚五郎は、やり過ぎたことを悔やみながら、峠にさしかかると、そこのお地蔵さまの鼻がまるでチョンナで削がれたように欠けており、血が流れていたという。


だから、何なんだと言われても困るのである。
by lens_hell | 2011-05-11 20:46 | EF 70-200/4L IS


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